書写継続で離婚覚悟が夫婦円満・兄弟円満

« »


婦人・川崎教会所属

 

 私は、主人のことをある時から大嫌いになってしまいました。顔を見ることも同じ家の空気を吸うこともイヤでした。子ども達が自立したら離婚することも考えました。これではダメだと思い、夫婦仲を良くする勉強会に通ったりもしましたが、主人を拒む気持ちは変えられませんでした。そんな時、こちらで自叙伝書写の勉強をさせて頂くことになりました。

 

 書写は3年くらい続けていると思いますが、なかなか主人を拒む気持ちは変わりません。ところが、去年の暮れくらいから少しずつ主人を受け入れようと思えるようになりました。

 

 主人は怒ると、口癖のように「お前はおかしいんじゃないか。どこが悪いか検査してこい!」と暴言を吐きます。もちろん主人を怒らせるのは私ですが、そう言われると「あなたの方がおかしいんじゃない?」と心の中で思っていました。

 

 去年の暮れ、主人の「検査してこい」に対して、本当に検査に行ってみました。今考えれば、その頃から主人は変わってきた気がします。そして2カ月程前の金曜日、スタッフの方と楽しくお話して帰る時、携帯を見ると、30分程の間に主人からの連絡が5、6回ありました。慌てて電話してみると、私からの連絡がなかった事に激怒していました。以前でしたら「バカじゃないの?」と心の中で思っていましたが、何故かその時は「はいはい、気のすむように致します」と思い、言われた事を片付けました。すると、いつもならまたメールが来たり、帰ってからもお小言があるのですが、その日は何もなくご機嫌でした。

 

 それから主人は、本当に優しくなりました。不思議なことは、主人が子供たちに何か言うと、以前は「あんなこと言わなければいいのに…」とか「あんな言い方しなければいいのに…」と思っていましたが、「主人も子供たちのことを愛しているのだな」と思えるようになりました。

 

 すると、子供達、息子(21歳)と娘(18歳)が本当に仲良くなりました。以前は、ちょっとした事で、お互いを嫌っていましたが、最近はお互いの事を思い合えるようになりました。

 

 例えば、息子が帰りに娘の好きなお菓子を買ってきたり、娘が分からない事があると息子の友達に聞いて調べてくれたり、娘の誕生日のプレゼントをずい分前から考えて、準備したりするようになりました。すると娘が「最近、本当に大切にしてもらっていると思えて嬉しい。この家に生まれてきて良かった」と言ってくれました。

 

 私は、あれ程拒んでいた主人のことを、どうして受け入れようと思ったのか考えてみました。

 それは多分、以前浅川先生のお話を伺っている時に「主人のことを受け入れてみようかな?」という言葉が頭をよぎった事がきっかけだと思います。そして書写を続けていく中で「受け入れてみようかな?」が「受け入れてみよう」「受け入れたい」「受け入れることに決めた」と心が変わってきたように思います。

 

 証しはすぐに頂けるものもありますが、もしかすると、自分の本質に近いものには時間がかかるのかもしれないと思いました。でも、続けていれば、良いことがあると分かったので、これからも感謝しながら続けさせて頂きたいと思います。

« »