神の召命と艱難

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学生時代、炊事する文師(右側)(イエス様が私の前に現れ)

苦しんでいる人類を救い、

神様を喜ばしてさしあげなさい、

という驚くべきみ言でした。

祈りでずっと夜を過ごした後、明け方になって、イエス様が私の前に現れました。風のように忽然と現れたイエス様は、「苦しんでいる人類のゆえに、神様はあまりにも悲しんでおられます。地上で天の御旨に対する特別な使命を果たしなさい」と語られたのです。(中略)

苦しんでいる人類を救い、神様を喜ばしてさしあげなさい、

という驚くべきみ言でした。

 「私にはできません。どうやってそれをするのでしょうか。そんなにも重大な任務を私に下されるのですか」

本当に恐ろしくてたまらず、何とか辞退しようとして、私はイエス様の服の裾をつかんで泣き続けました。

(62〜63ページ)

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早稲田時代の文師 

 

読むたびに熱心に線を引いたり

メモを書き込んだりして、

『聖書』はすっかり真っ黒になってしまいました。

東京に到着した私は、早稲田大学附属早稲田高等工学校電気工学科に入学します。(中略)

下宿した家の机には、常に英語、日本語、韓国語の三種類の『聖書』を並べて広げておき、三つの言語で何度も何度も読み返しました。読むたびに熱心に線を引いたりメモを書き込んだりして、『聖書』はすっかり真っ黒になってしまいました。

(78〜79ページ)

日本で勉強する間、本当にありとあらゆることをしてみました。ビルの小使いや文字を書き写す筆生の仕事もしました。作業現場で働いて現場監督をしたこともあれば、人の運勢を占ったこともあります。生活に困れば、文字を書いて売ったりもしました。それでも、勉強をおろそかにはしませんでした。私は、そうしたことはすべて自分自身を鍛錬する過程だと考えました。

(84〜85ページ)

 

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