嫁姑の書写で長男が復活、父の祝福も

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兵庫教区姫路教会 N婦人

 

 我が家には中3の長男がいます。小学校の高学年になった頃から 学校に遅れて行ったり、休みがちになりました。それが中学に入ってからひどくなり、朝全く起きられなくなってしまいました。よもやうちの 子に限ってという思いでいっぱいで、どうしていいのかわからず、わらにでもすがるような気持ちでした。正直なところ、高校進学も諦めていました。

 

 そんな時、教会の書写担当の方から「姑さんと二代で書写祈願すると、長男を守ってもらえるようになるはず」と指導を受け、姑さんに一緒に長男の事を祈ってもらいながら書写してもらいました。

 

 すると、どうでしょう。長男は学校に朝から行くようになり、勉強に対しても目標を持って前向きに頑張るようになりました。

 

 その姿を祈る思いで見つめている中で、私の父の事が気になる様になりました。父には子供の時から暴力と暴言を見せられていました。教会の責任者の方から「父を許してあげる事が子供を守っていくことにもなる」というアドバイスを頂きました。今まで父に対して拒否し続けていた私 でしたが、祝福もなんとかしなければならないと考えることが出来るようになりました。

 

 数日経って香川の実家に祝福の為に向かいました。今は施設にいる父ですが、その姿があまりにも弱々しく見え、子供の頃からの恐ろしい父の姿はそこにはありませんでした。「父を許してあげなければなら ない」と、初めて心から思えるようになりました。その日、父に聖酒を飲んでもらい祝祷をすることができました。私と父のわだかまりがなんだか消えていったような感じがしました。

 

 祝祷を終えた二日後、長男は推薦で高校受験に合格することができました。

書写をする中で、私自身の心が変化したのがあまりにも大きく、感謝の気持ちでいっぱいです。自分の心の中にある恨みや悲しみ、わだかまりを 消して、心のあり方が変われば全ての問題が解かれてゆくのだと感じています。

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