中高生部の部 聖子賞(1)


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一番平和を愛する人

中高生部の部:聖子賞

 福岡教区 高2 成瀬 慧理

 

 この本を読んでわかったことは真の父母様は誰よりも人類の平和、幸福を願っているということだった。

 私は祝福家庭の二世として生まれ、幼いころから真の父母様の写真を毎日見ていた。礼拝に通っていたのでお父様の幼少期の話などもたくさん聞いていた。しかし、お父様が生涯何を見て聞いて、何を感じ考え、何を思って生活しているのかはほとんど知らなかった、というより知ろうという意識がなかったのだ。読み終わった後、私はお父様に近い環境にいながらお父様の心情を知らなかった、という申し訳ない思いと、どこまでも世界を愛しているお父様に感謝の気持ちをいだいた。

 

 裕福ではなくても幸せな家庭で、やりたいことは好きなだけやった子供時代。16歳の時イエス様に出会い、メシヤとしての使命を果たすために歩みだした青年時代。それからの歩みは私が想像できないものだった。それでも世界のために自分は死ねないのだと語り、今も世界平和のために自分を反対し非難する人を愛し、貧しい人々を救うために動いておられるお父様は本当になんというお方なのだろうと思った。

 

 最近東北で大きな地震が起きた。その時は、兄弟姉妹は大丈夫だろうかと心配になったが、その少し前に起きたニュージーランドでの地震は「ああ、大変だな」と感じるぐらいだった。ましてや、いつ救われるかもわからない貧しい国々の人々の事は日常生活で思い起こすこともほとんどないことに気付いた。世界が平和になることはすべての人々の願いである。だが、願うばかりで行動に移せずにいるのが私だ。

 

 真のお父様は平和を愛する世界人として一番前を走っている。私はその走ってきた道をわずかかもしれないが知ることができた。私は世界平和のためにできることを見つけ、幸福な世界を築く者となっていきたい。