中高生部の部 聖子賞(2)


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いつも共に生きている

中高生部の部:聖子賞

 鷺谷 華慧

 

 受験生になり、受験勉強に力を入れ始めた私。そんな時、母から「この本を毎朝訓読しなさい」と薦められて自叙伝を読むことにした。

 1回目は、「お父様ってすごいな」とか、「自分には到底できないな」などと表面的にとらえてしまっていた。しかし私の良心が、2回目はもっと何かを感じることができる。

 

 「神様を感じたい」と思ったので、神様によく祈ってから読むことにした。そうすると、1回読んだ内容と全く違ったたくさんの神様を感じることができた。お父様が神様に出会った時の話。獄中生活。「平和」について。一つひとつが心の中に響きわたっていった。お父様の願われる平和に対しての価値観を知って、私はとても衝撃を受けた。そして、宗教を和合統一するというお父様の一つの目標は、お父様だけの目標ではなく、私たち二世が頑張ってなしえなければならない目標だと思った。そのために、今私は受験に勝利しなければならないんだと思い、毎日勉強した。

 

 でも前期入試では、第一志望校に入ることができなかった。私はもしかしたら、神様を疑ってしまうのではないかという不安があったが、落ちたとき、全く神様を疑わなかった。むしろ、神様に感謝することができた。この苦痛を乗り越えて成長して欲しいという神様の願いだと思って、後期入試に励んだ。お父様が乗り越えてきた試練には全然およばないけれど、お父様もたくさんの苦痛を乗り越えてきたんだ。私もこの苦痛を乗り越えてみせる、と強く思った。

 

 そして後期入試は無事第一志望校に合格することができた。やはり神様は、私を愛してくださっているんだな。もっともっと神様を求めていかなければならないと思った。最後に、辛い時も神様を信じようとした自分の良心を大切にして、神様の願われる平和な世界をお父様と共に創って生きたいと思った。