中高生部の部 聖賞(2)


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平和を愛する世界人としてを読んで

中高生部の部:聖賞

 福岡教区 高2 小島 佳奈

 

 私は現在17歳です。ですから、この素晴らしい自叙伝を読んで、最も感情移入するのは、お父様がちょうどイエス様にお会いした頃です。

 私は自分に自信がありません。心の中にはリーダーシップをとって、みんなを導いていきたいと思っているのですが、その反面で「本当に自分はできるのだろうか」という思いをもつことが多くあります。そのような私ですから、お父様が使命をお受けになったときに「本当に恐ろしくてたまらず、何とか辞退しようとして、私はイエス様の服の裾をつかんで泣き続けました」と書かれているところでは、お父様のお気持ちが他の部分よりも深くわかる気がしました。もちろん、世界がかかった使命ですから、今の私には完全にお気持ちを理解することはできていません。学校や自分の通う教会の二世部の中でも、自分の無力さを嘆いて泣き出すような私には想像もつかないほどの畏れであったと思います。

 

 しかし私は、わからないと諦めるつもりはありません。指導者として立ちたいと思うだけでなく、指導者としてふさわしく、神様が安心してお任せくださるような力量を、自らの努力によって身につけたいと考えています。より大きなグループの指導者に立てば、より大きな壁にぶつかると思います。でもその度にお父様が使命をお受けになったときのことを思い出し、糧として努力し、進んでいきたいと思います。

 

 中和文化祭の際、私は本番が近くなった頃に、「今の自分のままでいいのか」と考え、少しでも改善しようともがきました。しかし何をやってもうまくいかず、今にも崩れそうになりました。その後、二世部長に相談し、自分一人でやろうとしていたことがいけなかったのだと知りました。

 

 強い志を持ちながらも、神様と私、みんなと私のつながりを大切にし、支えてくれているみんなに感謝して歩んでいこうと思います。