中高生部の部 忠賞(3)


⇒入賞者一覧

お父様と私

中高生部の部:忠賞

 福岡教区 高3 金子 有美

 

 私はお父様の自叙伝を読むまで、はっきり言ってお父様のことをあまり知りませんでした。そのため、口では「お父様のためにがんばる」などと言っていましたが、ときどき「なぜお父様のためにがんばらないといけないんだろう」と心の中で疑問に思っていました。

 

 自叙伝はとてもおもしろいですが長くてなかなか最後までたどりつけないので、妹と毎朝数ページずつ読み進めました。毎日読む度に「お父様ってすごいなぁ!」と感動しました。

 

 ある日曜日の礼拝で、お父様が監獄に入れられた時の様子を具体的に知る機会がありました。あれほど詳しく聞いたのは初めてでした。「私なら絶対ムリ!」と思いました。その時の説教者が言ったことは、「お父様が途中で投げ出すか、亡くなってしまっていたなら私たち二世は生まれていなかった」ということでした。そこで私は、自分が命がけのお父様の勝利の結実体であることを知りました。実際にお父様とお母様は私の親なんだと思いました。

 

 一方で、自叙伝ではお父様も真理を知る前は天を見ても横を見てももどかしかったと書いてあったり、神と人間の関係は父子の関係であることを悟ったのは召命を受けて9年後であったと書いてあったり、お父様も私と同じような頃があったことや何かを成し遂げるにはある程度の期間が必要であることを知って安心しました。

 

 お父様が神様に南北統一を約束されたのが60年程前だということも知りました。私は神様との約束をすぐ破ってしまうけどお父様は神様との約束を必ず守る方だと聞きました。60年も前の約束を今だに果たそうとしていることを知り、どうしたらいいかはよく分かりませんが、私も一緒に頑張りたいと思いました。