大学生・社会人の部 考賞(4)


⇒入賞者一覧

『平和を愛する世界人として』を読んで

大学生・社会人の部:考賞

 茨城教区 水戸教域 小松崎 泉

 

 私は真のお父様の「自叙伝」が出版されるということで、私がまだ知らないお父様と自叙伝のなかで出会えることができる喜びでその日を心待ちにしていました。

 

 いよいよ日本での出版。「自叙伝」を手にした私は、お父様のこれまでのご苦労と、血と汗と涙の重さを感じると同時に、私のまだ知らないお父様との出会いにワクワクしていました。

 

 表紙のお父様のお顔はやさしい微笑みで、思わず微笑んでしまいました。

 表紙を開き自叙伝を読み進むにつれ、まず感じたことはお父様の記憶力の凄さでした!

 数え切れないほどのたくさんの方々との出会い、そのお一人お一人の名前をしっかり覚えていらっしゃり、またそのときの様子や交わした言葉までも記憶されている。それが20年前、30年前、いやそれ以上であっても!

 

 幼少期、山を駆け回るお父様。一つのことに集中し投入していらっしゃるお父様。そのお父様の素晴らしい記憶力ゆえに、いつの間にか私は自叙伝を読みながらその頃のお父様の時代へとタイムスリップしているかのような錯覚に陥りました。

 そしてその不思議な感覚はページを開くたびにその時代その時代へと引き込まれました。

 

 幼少期からいつも先々を見て、考え、行動されたお父様。そして何事においても納得するまで、気のすむまで取り組まれたお父様。

 神様はそんなお父様のご様子を、目を細くしてやさしい眼差しで見つめておられたのが目に浮かびます。まさしく「わが子」を見つめるまなざしで……。  私が信仰生活のなかで聞いていた、”神様より託されたお父様への使命”は計り知れないほど大きく、その使命を全うされようと努力されるお父様は「完全無私」であられたことを改めて感じ取りました。

 

 人を憎まず、すべての人を愛し続けられるお父様。ご自分を犠牲にし、ご家庭を犠牲にし、ただ前だけを見てみ旨を進まれるお父様。幼子を置いて世界に出られるときの心境は、胸が張り裂けんばかりだったはずなのに、表情一つ変えられずに出発される信念の方。

 

 私は自叙伝を読みながら何度となく胸が詰まり、涙が止まらない時もありました。

 しかしお父様は4人のご子女様を亡くされながらも、涙一つ流さない、流せない立場。40数年ぶりに姉妹に会われたときも、涙を流せず心が張り裂けそうだったとか……。どれ程お姉さんと妹さんと再会を喜び合いたかったことでしょうか! ご両親のお墓の前で号泣したかったことでしょうか! その時の情景を自分に置き換えたとき、私自身が号泣していました。

 

 何一つとっても、とてもこの世の方とは思えないほどの素晴らしいお父様。

 私は文鮮明先生を「お父様」と呼ばせて頂けることがうれしく、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

 またソ連のゴルバチョフ大統領との会談後、大統領にかけられた言葉は涙が出るほどお父様の深い深い「愛」を感じさせていただきました。

 後半、世界の人々の幸せを願い熱く語られるお父様。お父様の中にあるのは「世界平和」。世界が平和になるために、どんな苦労や悲しみ、犠牲までもすべて「愛」へと変えていかれるお父様。

 

 自叙伝の中には世間で悪く言われている「統一教会 文鮮明氏」ではなく、まさしく「平和を愛する世界人 文鮮明師」がそこにいらっしゃいました。

 

 この自叙伝を通して、多くの人々にこの事実。お父様の本当のお姿を知ってもらいたいと強く思いました。自叙伝を完読したら一般の人もお父様を認めざるを得ないと確信しています。